今日、草津駅東口に立ち、ビラ配りや外胴演説を終え、ものを片付けていると、なんと、15年前に2年生で担任した教え子が声をかけてくれた。とてもうれしい。なんと言っても、15年ぶりの再開だったから。また、成人になった姿を見ることが出来たから。
ビラを渡した。すると、その子、「私、余り政治のこと分からないんですよね。」。当然ですよね。私も、かつて、そうだった。私は、元小学校教員。しかも、教え子に、「余り政治のこと分からないんですよね。」と言われた暁には、教師魂に火がつく。
よっしゃ、わかりやすい記事を書いてやろう。
USさんへ。頑張って、分かりやすく書きます。ただ、もし、わかりにくければ、それを私に伝えてください。また、私も人間。分かりやすかったら褒めてもほしい。連絡先は、HPの一番下。また、他の読者の方も、ご指導や激励の言葉を忌憚なくください。なにせ、国語の基本は、相手がどう感じたか、どう理解したかが一番大切な所だから。
前置きが長くなった。今回の記事は、「『旧文通費』とは」である。では、スタート。
文通費とは、過去、国会議員一人につき一ヶ月ごとに100万円ずつ支給されていた。これは、何にでも使え、そして領収書の保存や、何のために何を購入したのかの記録の提出は不要であった。そのため、第二の財布、とも言われていた。
当然、このようなことが許されるわけもなく、世論の反発を受け、ようやくこの12月に歳費法が改正され、使い途は、調査研究、広報、国民との交流、滞在などの議員活動に必要な費用のみと限定された。文通費の名称も改められ、「調査研究広報滞在費」という名称になった。ここでは、「調査研究広報滞在費」ではなく、「旧文通費」と言うことにする。
そして、この改正歳費法案等に問題がある。それは、1万円を超える支出については、支出先や金額、年月日などを記載した報告書を提出し、領収書などの写しを添付することが義務付けられるとされたことである。
なぜ、問題があるとふじいは言うのであろうか。
それは、1万円以下は、報告書に記載しなくて良いとうところである。これは小学生でも分かるが、例えば、国会議員が、旧文通費を月100万円支給されたとする。1万円の物を100買えば、報告書は白紙で良いのである。
こんなこと、ありえない。私の感想は、「さすが、国会議員! 抜け道つけるのがいつも上手。」である。思えば、私は、成人し、政治に関心をもち、かれこれ40年政治を見てきた印象であるが、人には厳しいにもかかわらず自分たちのことになると、このように抜け道をつくり、甘く甘くなる特性がある。
山田小学校に過去10年間いた。学校目標は、「人にはやさしく、自分にまけない子になろう」である。今回の改正法は、結論から言うと、「人には厳しく、自分に甘い国会議員」である。
理由は、我々国民は、仮に自営業をしたとすると、1円でも経費として使ったならば、何の目的で何を購入したのかを書かないといけないからである。1万円以下は書かなくて良いなどと言っていたら、まず、経費としては認められない。
また、確定申告時の医療費控除についても同様、1万円以下は明細に書かなくても良いとはならないからである。
誰かが、これを変えなければならない。今、滋賀県区で参議院選に立候補している候補者7人のうち、これを変えられるのは、私だけであると思う。。私だけが、言葉は悪いが、自分のことしか考えていない国会議員を見つけ出し、その国会議員に落選運動をすることができる。
その理由は、、、。次の、「落選運動をすることが出来るのは、7人のうちふじいだけ。」にて、